6月17日 アルゼンチンババア観ました
Mixi日記とHPの日記は同じものを書いています。
Mixiのコメントの返事なんですが、
ほぼ「アルゼンチンババア」の感想なので、
これも載せときます。
見ました。
はやり言葉は好きでした。
でも役所広司は少し浮いていたなぁ〜
大好きな役者さんですが、
彼が演じ切れていない感じは初めてみました。
アルゼンチンババアって、
悲しいことからの、
逃避、閉じこもり、
そういう想いそのものなんじゃないでしょうか。
城はお父さんの心だと思います。
最初はアルゼンチンババアしか入れなかったけど、
次第に色々な人が出入りし始めて、
最後にはアルゼンチンババアは居なくなって、
新しい家族や亡くなった奥さんが入り込んでいく。
その過程を表すのに、
墓石が良い役割をしていたと思います。
悲しいことを乗り越えるということを、
表した物語なんじゃないでしょうか。
しかしその表現と技法は、
なぜこれ程よしもとばなななのか、
才能なのですね。
僕はこんな解釈です。