読書の秋はもう過ぎてしまいましたがいつの季節も本を読むのは楽しいものです、最近では「筒井康隆」という作家の作品ばかりを読んでいます、この人の作品は普通の作品と違い、様々な方法でユニークな文章を書かれています。例では「残像に口紅を」という作品があるのですが、ストーリーは普通なのですけど最初に「世界から言葉が消えていく」という文から始まります、そして次に「世界から[あ]が消えている」という題がつき、次から「あ」の文字がいっさい使われない文章で書かれます、次は「ぱ」、次は「て」とどんどん言葉が消えていくのです、そして最後に...、それは自分の目で確かめてみてください。